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区画タイプ

福岡の樹木葬が動画で分かる!
おすすめ樹木葬7選【2023年度版】

Y美

「お墓は樹木葬がいいなあ。でも樹木葬って高いのかなあ」

お墓ディレクター

「樹木葬といってもお値段はピンキリなんですよ。合葬タイプなら5~15万円程度のところもありますよ。」

Y美

「そんなに安い樹木葬もあるの?でも樹木をお墓にするんだから、木の管理も必要よね?」

お墓ディレクター

「実は福岡の樹木葬のほとんどが樹木を墓標代わりにするのではなく、シンボルツリーの周りに石の墓標を置くタイプなんですよ」

Y美

「そうなんだ!他にも福岡の樹木葬について詳しく教えて」

お墓ディレクター

「おまかせください」

福岡で樹木葬を選ぶなら!
口コミでも評判の
「福岡の樹木葬7選」

最初に、福岡市近郊のおすすめ樹木葬をピックアップしてご紹介します。

1油山平成御廟 樹木葬「風の丘」
所在地/福岡県筑紫郡那珂川町西畑萩の原429-16

●福岡市・天神からも約30分。
ヤフオクドームの約6倍の敷地面積を誇る、
価格もお求めやすい樹木葬墓地

油山平成御廟は福岡市都心部から車で約30分で行ける恵まれた交通アクセスが魅力の霊園です。
敷地面積はなんと福岡ヤフオクドームの約6倍!園内に設置された展望台から福岡市街地を一望できる絶景の大型公園墓地です。
樹木と花に包まれたお洒落なガーデン風の樹木葬エリアには3種類の樹木葬が用意されており、埋葬数に合わせて選ぶことができます。
もちろんすべて永代供養付きとなっており、将来にわたって管理も供養も霊園に任せることが出来ます。

【霞(かすみ)】

一体25万円~とお求めやすい価格が魅力です。花を施した芝の下に設置された納骨室に直接埋葬するタイプの樹木葬で、いろいろな方と隣り合って賑やかに眠ることが出来ます。

【結(ゆい)】

ご夫婦、ご家族(2~4名)など大切な方と一緒に眠ることが出来ます。コンパクトな墓石付きで、銘板には文字や絵柄などの彫刻を施すことも出来ます。

【悠(はるか)】※ご好評のため完売しました。

高級石材を使ったセミオーダータイプの墓石付樹木葬です。6体まで収容でき、ご家族ごとにお好きなデザインを選ぶことができる高級個別墓所区画です。
眺望が良く、水場もすぐ近くに用意するなど設備も充実。お墓と樹木葬の魅力を兼ね備えたプレミアムな樹木葬区画です。

霞(かすみ) 25万円~ 埋葬料、13年間の個別供養、永代供養料、御影石銘板、銘板彫刻料含む
結(ゆい) 2体/60万円
3体/80万円
4体/90万円
埋葬料、13年間の個別供養、永代供養料、御影石銘板、銘板彫刻料含む
悠(はるか)
※完売
~6体まで/140万円 銘板彫刻料、撤去費用、基本使用料、永代供養料、墓石代含む
【お墓ディレクターのおすすめPOINT】

油山平成御廟の樹木葬の魅力は、イングリッシュガーデン風に美しく整えられた墓所と墓所から見渡すことができる福岡市街地の絶景!広すぎず価格もお手頃な、福岡でも人気の樹木葬区画です。

2太宰府メモリアルパーク 樹木葬
所在地/福岡県筑紫郡那珂川町西畑萩の原429-16

●継承タイプ、永代供養タイプ、ファミリータイプ、2人用タイプなど、
様々な種類の樹木葬区画を用意した、福岡の樹木葬墓地のパイオニア。

太宰府メモリアルパークは昭和63年に太宰府市の南西部・天拝山の山麓に開園した歴史と自然の公園墓地です。
九州でもいち早く樹木葬をスタートした“パイオニア的な霊園”でもあり、春は満開の桜に包まれる桜樹木葬や「樹木葬バラプレミアム」など、様々なコンセプトの樹木葬区画が用意されています。

〈樹木葬562区「桜樹木葬」〉

春になると墓所内が桜色に染まる桜をシンボルツリーとする樹木葬です。個別に小さなお墓を設置し、骨壺ごと納骨します。ご焼香や献花などもできる、一般のお墓と樹木葬の両方の魅力を併せ持ったお墓です。

〈樹木葬661区「オベリスク」〉

マンダラをイメージした円形上の4つの区画を配した、緑に包まれた印象的な区画です。個別の小さな墓石を設置しており、納骨室もゆったり。焼香・献花も出来ます。

〈樹木葬802区「パティオ2」〉

バラに囲まれた、イングリッシュガーデンを思わせる美しい樹木葬区画です。バラが咲き誇る季節はまさに楽園のよう。個別に墓石を設置していますので、焼香・献花もできます。

661区 135.99万円
802区 145.64万円
562区

 永代供養タイプ

埋葬者を事前に登録するタイプです。継承できない、一代限りのお墓となります。

  1人用 2人用 3人用 4~6人用
661区 65.41万円 100.99万円 115.99万円 130.99万円
802区
562区
75.64万円 110.64万円 125.64万円 140.64万円
※表示金額は税込みです。※彫刻料別途。※納骨料別途
※管理料|年間11,000円(永代供養開始時まで)

 永代供養×継承タイプ

埋葬予定者の事前登録は必要なく納骨の制限がない、お墓と樹木葬の両方の魅力を兼ね備えたタイプです。

【樹木葬561区「デュエット」】

ご夫婦用におすすめの2人用樹木葬です。プレートの下にお二人分の骨壺を納骨。永代供養付きですので残されたご家族に負担をかけることなく、ご夫婦で仲良く眠ることが出来ます。墓石プレートは4種類の中から選ぶことが出来ます。

561区
「デュエット」
税込55万円 ※納骨料別途。
※管理料|年間5,500円(永代供養開始時まで)
【お墓ディレクターのおすすめPOINT】

太宰府メモリアルパークの樹木葬の魅力は、継承タイプと永代供養タイプの両方が選べることと、樹木葬の種類の豊富さ。多彩な樹木葬が用意されているので、あなたのご希望に合う樹木葬がきっと見つかります。

3新宮霊園 樹木葬
所在地/福岡県粕屋郡新宮町大字立花口146

●立花山や玄界灘を見渡す新宮霊園の頂上に広がる 2022年に誕生したガーデン風の樹木葬。

新宮霊園は福岡市、宗像市内、福岡空港の各地より車で30分の好立地に広がる、CMなどでも知られる大型公園墓地です。2022年春には立花山と玄界灘を見渡す新宮霊園の頂上に新しい樹木葬区画が誕生し、2人~6人用まで5種類の樹木葬を整備しています。年間の共益維持費をお支払いいただくことで期限を設けずに利用できる「墓じまい不要」の樹木葬で、現代人の様々なお悩みに対応。また墓じまいをご希望の方もお気軽にご相談いただけます。

  埋葬数 価格 共益維持費/年
とわ 6人用 155万円 11,000円
あゆみ 4~6人向け 132万円 7,700円
だいち 4人用 110万円 8,800円
かれん 2人用 86万円 6,600円
はるか 2人用 75万円 6,600円
ひなた 2人用 48万円 3,300円

4ささぐり極楽霊苑 はなみずき樹木葬「こもれび」
所在地/福岡県糟屋郡篠栗町大字津波黒字極楽111-1

日本有数の霊場「糟屋郡 篠栗町」に広がる交通アクセス抜群の公園墓地の樹木葬。

ささぐり極楽霊苑は都心の喧騒から離れた自然豊かな場所にありながら、福岡市天神地区や博多駅から車で約30分ほどで行くことができる“福岡都心から一番近い”公益財団法人の公園墓地です。
ささぐり極楽霊苑の「はなみずき樹木葬【こもれび】」はお二人様用で58万円~と価格もお求めやすく、ご夫婦でのご利用にもぴったり。
石造りの納骨室にケースに入れた骨壺を埋蔵する納骨方法で、銘板にはお好きな言葉などを彫刻することもできます。

はなみずき樹木葬
「こもれび」
(二人用)
税込58万円~ ※納骨料別途。
※管理料|年間5,500円(永代供養開始時まで)
【お墓ディレクターのおすすめPOINT】

ささぐり極楽霊苑の樹木葬の特徴は1つの納骨室にお二人一緒に埋葬できるご夫婦にぴったりの樹木葬であること。同じ納骨室に骨壺ごと並べて入れられるので、いつまでも一緒に仲良く過ごすことができます。

5福岡中央霊園 樹木葬「悠久の杜」
所在地/福岡県大野城市牛頸2375-10

●西日本最大級の霊園に誕生した、四季の自然に包まれた樹木葬「悠久の杜」。

福岡中央霊園は、総面積25万㎡という広々とした敷地を有し、四季折々の美しい自然と利用しやすい諸施設を完備した西日本最大級の霊園です。
樹木葬区画「悠久の杜」はその中でも管理事務所や駐車場にほど近く、季節の花や樹木を配した公園のような樹木葬区画です。
区画は1名様~4名様用までご利用人数に合わせて選ぶことができ、墓石にはお名前を彫刻することができます。
爽やかで開放感あふれる区画内はバリアフリーで、車いすの方も安心です。

1人用 2人用 3人用 4人用
55万円~(税抜) 60万円~(税抜) 80万円~(税抜) 85万円~(税抜)
【お墓ディレクターのおすすめPOINT】

福岡中央霊園の樹木葬の魅力は広々とした開放感のある敷地に、収容人数に合わせた様々な区画を用意していること。公園のようなゆったりとした空間で、周囲を気にせずにお参りができます。

6百合ヶ丘霊園「新タイプ樹木葬」
所在地/福岡県宗像市朝町238-6

●歴史と自然に包まれた福岡県・宗像市に広がる、価格もリーズナブルな樹木葬。

百合ヶ丘霊園は世界遺産の郷としても知られる宗像地区に広がる大型公園墓地です。
九州自動車道「若宮インター」から車で約5分、福岡市東区香椎、糟屋郡新宮町、八幡西区黒崎など人気の都心部から30分以内で行ける、福岡市からでも北九州市からでも交通の便の良い好立地に広がっています。

新タイプ樹木葬

百合ヶ丘霊園の新タイプ樹木葬は、緑に包まれた開放感あふれる芝生区画にあります。それぞれに小さな墓石を設置し、埋葬者事前登録制で最大4名様まで納骨可能。ご遺骨は骨壷ごと収容することができ、最終登録者のご納骨後13年間個別でご供養した後に百合ヶ丘霊園の合祀墓に再納骨して永代供養を行います。

1~4人用 28.2万円~
【お墓ディレクターのおすすめPOINT】

百合ヶ丘霊園の樹木葬の魅力は、なんといっても価格!樹木葬区画が1名用28.2万円から。4名様まで納骨できる区画も用意されています。ご家族で利用でき、最後の方を納骨後13年間は、個別のお墓のまま霊園が永代管理をしてくれます。

PICK UP

福岡でも注目を集める九州の樹木葬

7金剛宝寺 樹木葬「天空陵」

●家族墓1基45万円、15名様まで収容可能。
ずっと合葬しない大自然の中の樹木葬。
所在地/
【熊本県側】〒869-2402 熊本県阿蘇郡南小国町瀬の本高原6325-9
【大分県側】〒879-4912 大分県玖珠郡九重町大字湯坪618-3 金剛宝寺会館内

熊本と大分の県境、阿蘇くじゅう国立公園の中に広がる金剛宝寺の樹木葬墓地「天空陵」は新規ご見学者の約半数が福岡県在住という、福岡でも話題の樹木葬墓地です。
15名様まで埋葬でき、永代にわたって合葬しない、石墓と樹木葬の魅力を併せ持ったお墓で、福岡のほか、長崎、宮崎、佐賀など九州全域からご見学者があり、1号墳はすでに完売。2020年に完成した2号墳も大変好評で、全国からも問い合わせが殺到している人気の樹木葬です。

金剛宝寺「天空陵」の5つの魅力

  • 安価

    管理費、永代使用料、墓石施工、永代供養料、戒名すべて込みで税込45万円

  • 15名様まで
    納骨可

    お墓じまいの方にも選ばれています。

  • 合葬なし

    永代にわたって合葬せず、ずっと個別のお墓で丁寧にご供養します。

  • 檀家に
    ならなくてもOK

    宗教宗派は不問。檀家になる必要もありません。

  • 供養も充実

    後々の負担はなし。一年に5回の合同供養を行うなど、供養も充実しています。

【お墓ディレクターのおすすめPOINT】

樹木葬墓地「天空陵」家族墓の魅力は、阿蘇の雄大な大自然に包まれた本格的な樹木葬であること、そして15名様まで埋葬できる他の樹木葬墓地にはないスケール感。永代供養の樹木葬には珍しい、合葬せず、ずっと個別のお墓のまま眠ることができる樹木葬です。

福岡でも人気の樹木葬とは。どんな埋葬方法?

Y美

「樹木葬って木を墓標にするんでしょ?」

お墓ディレクター

「実は樹木葬といっても、福岡の場合、樹木を墓標にしているところはほとんどありません。
大半が『公園型』や『ガーデニング型』といった、シンボルツリーや花などを施した美しい園内に小さめの墓石を設置するタイプなんです。」

Y美

「えっ?じゃあご遺骨の埋葬方法も、土の中に直接埋葬するタイプじゃないの?」

お墓ディレクター

「個別埋葬タイプの樹木葬のほとんどが骨壺ごと、または納骨袋などで埋葬するスタイルですね。」

Y美

「樹木葬の納骨方法についても詳しく教えてほしいな」

お墓ディレクター

「おまかせください」

福岡の樹木葬のほとんどが樹木を墓標にする里山型樹木葬ではなく、
小さめの墓石を設置する公園型樹木葬、またはガーデニングタイプの樹木葬です。

樹木葬は福岡でも大変人気のあるお墓のスタイルですが、実はその詳しい内容についてはご存じない方も多いようです。
そもそも日本で樹木葬が最初に誕生したのは、1999年岩手県一関市で、祥雲寺のご住職の発案により山林を開発し、その土地に遺骨を埋葬して樹木を植えたのが始まりです。
当時は樹木葬=樹木を墓標にする埋葬方法というイメージでしたが、山中にあることが多いのでお参りしづらい、樹木の手入れがしにくく、どこに埋葬しているのか分からなくなるなどの問題点もありました。
しかし「樹木葬」という名前が持つイメージの良さから徐々に人気が高まり、現代人のニーズに応えた様々なスタイルの樹木葬が誕生。
その種類は「自然の里山を利用した従来型の樹木葬=里山型樹木葬」「シンボルツリーの周りに小さめの石碑を設置して埋葬するタイプ=公園型樹木葬」「草花などを植え公園のように整備したガーデンタイプ=ガーデニング樹木葬」の3つに大別され、現在では新規購入のお墓の4割以上が樹木葬という、一般墓を上回る人気のある埋葬方法となっています。

樹木葬の種類~里山型、公園型、ガーデニング型など~

樹木葬は自然保護や自然回帰の流れから誕生しましたが、より自由な葬送のあり方を求める人々の関心を集め、現在は樹木葬墓地のスタイルも多様化しています。
ここでは「里山型」「公園型」「ガーデニング型」の3つのタイプに分けてご説明します。

  • 【里山型】

    自然の里山に埋葬する方法です。樹木を墓標代わりに植栽する最も自然に近い形の樹木葬で、里山の保全にも役立っています。しかし山中にあることが多いのでお参りしづらい、墓標となる樹木が分かりにくく、参拝や手入れが難しいなどのデメリットもあり、今では少数派となっています。

    里山型

    ※里山型樹木葬はこんな人におすすめ
    「亡くなったあとは自然に還りたい方」
    「自然が好きで本格的な樹木葬にこだわる方」

  • 公園型樹木葬

    寺院や霊園が整地した、緑あふれる公園のようなエリアに埋葬する樹木葬です。お骨を埋葬した場所の墓標として植樹する形式ではなく、大きなシンボルツリーの周囲を区画割して分譲します。1区画に納めることができるお骨の人数は2~4人程度で、埋葬方法は様々ですが、骨壷のまま納めることができる墓所も少なくありません。

    公園型

    ※公園型樹木葬はこんな人におすすめ
    「埋葬後は安心して管理をお任せしたい方」
    「小さくてもいいので墓石が欲しい方」
    「自然は好きだが、樹木に対してこだわりが少ない方」

  • ガーデニング型樹木葬

    近年、人気を集めているのが「ガーデニング型樹木葬」。敷地内をイングリッシュガーデン風に美しくおしゃれに整備した樹木葬で、特に女性の人気を集めています。四季を通じて花や緑に包まれており、お墓というより庭園を散歩しているような気分でお参りができます。しかし一方で環境整備にお金がかかっている分、価格帯が高めに設定されているところもあります。また、せっかくお洒落なお墓を建てても、永代供養の樹木葬の場合は予定の最終納骨者が埋葬されたあと一定期間経過後に合葬墓に移されることがほとんどです。少しでも長く個別埋葬してほしい場合は、ご見学の際に個別埋葬期間が延長できるかなどもご確認ください。

    公園型

    ※ガーデニング型樹木葬は
    こんな人におすすめ

    「緑や花に包まれたおしゃれな樹木葬がいい」
    「従来の墓地にはない明るい雰囲気のところがいい」
    「お墓参りが楽しくなるような樹木葬がいい」

福岡で樹木葬を探すなら。そもそも樹木葬はどんな人に向いているの?

  • 亡くなったあと自然に包まれて眠りたい人。亡くなったあとは自然に還りたい人

    様々なスタイルのお墓や納骨方法がありますが、亡くなったあと自然に包まれてゆっくりと眠りたい、
    または自分や家族の遺骨を自然に還したいという方には樹木葬がおすすめです。

  • 継承していくお墓は必要ない人

    樹木葬の多くが永代供養であり、一人用、ご夫婦用、3~4人分のご遺骨を収容できる家族用など「一代限り」のお墓となっています。
    お墓の後継者の心配はありませんが、お墓を子孫へと受け継いでいきたいという人には不向きかもしれません。

  • 従来のお墓のイメージとは違う、明るくておしゃれなお墓を探している人

    福岡の樹木葬の多くが、シンボルツリーの周りを公園のように美しく整備した「公園型樹木葬」、もしくは花や緑に彩られた庭園風の「ガーデニング型樹木葬」です。従来の墓地のイメージとは全く異なるイングリッシュガーデンのような墓所も多く、特に女性の人気を集めてます。

  • 数年後に合葬墓に移されることに抵抗が無い人

    樹木葬の多くがすぐに、または一定期間経過後に「合葬墓」に移されます。合葬墓とは縁のない他人のご遺骨と同一の納骨室に埋葬する方法で、一度埋葬されるとご遺骨を取り出すことは出来なくなります。合葬に抵抗がある方は、個別埋葬期間が延長できる樹木葬や、ずっと合葬されない個別安置の樹木葬を選びましょう。

樹木葬のメリット・デメリット

樹木葬のメリット
  • 美しい自然に包まれて眠ることが出来ます。

    樹木葬の最大の魅力はこれ!公園型樹木葬やガーデニング型樹木葬であっても、自然との調和や自然を生かした環境整備を大切にしており、一般のお墓に比べて自然を感じることができる墓所となっています。

  • 大半の樹木葬墓地が永代供養付きなので、後継者の心配がありません。

    樹木葬が選ばれる理由のひとつとして、永代供養付きで「後継者がいなくても安心して眠ることができる」ことが挙げられます。樹木葬の埋葬数はほとんどがお1人様や夫婦用、3~4名ほどの家族用となっており、継承しない「一代限りの埋葬方法」であることが、核家族化が進む今メリットの一つとなっています。

  • 多くが宗教宗派を問わずに利用することができます。

    樹木葬は代々継承していくタイプのお墓ではないため、福岡では霊園はもちろん、お寺の樹木葬であっても宗旨宗派を問わず利用できるところが多いようです。しかし供養は、お寺の場合はその寺院の宗旨宗派、霊園の場合は霊園が依頼した僧侶の宗旨宗派のしきたりにのっとって行われますので、特定の宗旨宗派で供養してもらいたい場合は、見学時に「供養はどのように行われるのか」「供養の宗教宗派はどこか」なども確認しましょう。

  • 一般のお墓と比べて価格が安価です。

    2019年の調査※によると、お墓の建立費用は全国平均で176.1万円だったのに対し、樹木葬の費用は68.7万円となっており、樹木葬は一般のお墓よりかなり安価であることが分かります。
    福岡の樹木葬でも、例えば油山平成御廟の樹木葬は一人25万円~とかなりお安く設定されており、福岡の皆様にも人気が高い金剛宝寺の樹木葬「天空陵」は15名まで収容でき、さらに合葬しない樹木葬が45万円と驚くほど安価な価格設定となっています。
    ※2019年いいお墓調べ「お墓の消費者全国実態調査」より

  • お墓掃除の必要が無いところが多く、お墓参りの負担がありません。

    樹木葬墓地の多くが永代管理制度をとっており、お墓の管理や清掃は基本的に霊園や寺院が行ってくれます。永代供養付きの墓所の場合、1年に数回合同供養を実施するなど供養面もお任せできますので、頻繁にお墓まいりに行くことができなくてもお墓が荒れることがなく、将来無縁墓になる心配もありません。

  • 散骨とは異なり、明確なお墓参りの対象があるので、残されたご家族も寂しくありません。

    「子孫に負担をかけたくない」という思いで散骨を選ぶ方も少なくありません。しかし一方で実はお子さんやお孫さんからは「両親の遺骨を散骨したものの、どこに手を合わせていいか分からず、会いに行くことができなくて寂しい」という声を聞くことも少なくありません。供養は亡くなった方のためだけでなく、残されたご家族の心を癒し、亡くなったあともご家族の心を繋いでいくものでもあるのです。樹木葬は従来のお墓同様に手合わせたりお参りができる墓標があるので、残されたご家族が後悔したり寂しい思いをすることは少ないようです。

樹木葬のデメリット
  • 合葬タイプの樹木葬や土に還すタイプの埋葬方法の場合、ご遺骨が取り出せなくなります。

    合葬とは、縁のない他の方のご遺骨も一緒に埋葬する方法です。樹木葬の場合はこの「合葬タイプの埋葬」や土の中にご遺骨を直接、またはさらし布などに入れて埋葬する方式を取っているところが多く、その場合、埋葬後はご遺骨を取り出して改葬(ご遺骨の引っ越し)や分骨をすることができません。個別のお墓に骨壺ごと埋葬するタイプの樹木葬であっても、一定期間経過後には合葬墓に移されることが少なくなく、その後はご遺骨の返還は出来なくなります。将来他のお墓や納骨堂に移したり、ご親族への分骨の可能性がある場合は慎重に検討しましょう。

  • 多くが一代限りのお墓になりますので、代々承継していくことはできません

    樹木葬の多くが1~4人用の一代限りのお墓です。特に永代供養の樹木葬の場合、ご家族用であってもあらかじめ埋葬者予定者を決めておく必要があり、一般の石墓のように子孫に継承することは出来ません。もし子どもたちに継承していきたい場合は、継承型の樹木葬を選ぶか、一般的な石墓を探す方が良いでしょう。

  • 合葬タイプの場合、親族から理解が得られない場合もあります。

    現代では永代供養も認知度が上がってきましたが、お墓は子孫で継承していくべきという考えの方はまだまだ多く、樹木葬や散骨など継承をしない埋葬方法に対しては約5割が否定的なイメージを持っていると言われています。特に樹木葬の場合、すぐにまたは一定期間経過後に合葬墓に移されることが多いため、合葬に抵抗のあるご親族から反対を受ける可能性もあります。せっかく素敵な樹木葬を契約したのに、親族の反対でもやもやした感情が残ってしまった…ということがないように、購入前にご家族や周りの方と話し合い、理解を得ておきましょう。

  • 交通アクセスが良くないところも多い。

    里山型の樹木葬は、里山の自然環境と共生する形で作られていますので、交通アクセスは良くない場合がほとんどです。自然に包まれ自然に還る本来の姿の樹木葬としてはとても良いのですが、お参りに行くことを考えるとかなり負担がかかります。しかし最近では、公園型樹木葬、ガーデニング型の樹木葬などが一般的となり、交通アクセスの良いお寺や送迎バスなどを用意した霊園に作られることも増えてきました。

樹木葬のデメリット

福岡で樹木葬にするなら。見学から納骨するまでの流れを知ろう

Y美

「樹木葬が気になっているけれど、何から始めればいいのかしら?」

お墓ディレクター

「まずは情報収集ですね。今はインターネットがありますので、「樹木葬 福岡」などの検索ワードで探してみると良いでしょう。」

Y美

「検索してみたけど、情報がたくさんあってどこを選んでいいのか分からないわ」

お墓ディレクター

「そんなときはまず、ご家族とどんな樹木葬にしたいのか話し合い、条件を絞っておくと探しやすいですよ。」

Y美

「他に樹木葬探しのポイントはあるの?」

お墓ディレクター

「必ず見学に行くことですね。ホームページやパンフレットではとても素敵に見えたのに、実際に見学するとガッカリしてしまった…というケースも少なくなくないんです」

Y美

「そうなのね。初めの樹木葬選びだから分からないことばかり。樹木葬探しから納骨するまでの流れを知っておきたいわ。」

お墓ディレクター

「おまかせください。」

 樹木葬探しから納骨までの流れ

① 樹木葬を行っているお寺や霊園の情報収集をする

樹木葬墓地を完備した霊園やお寺は、福岡市やその近郊でも年々増加しています。
まずはインターネットなどを使って、どこに樹木葬があるのか、それはどんな樹木葬なのかなどを情報収集しましょう。
その際、漠然と探すのではなく「永代供養タイプにするか継承タイプにするか」「お墓まいりに行きやすい場所にするか、遠方だけど供養はお任せできるところにするか」「購入の予算はいくらまでか」などを決めておくと情報収集がよりスムーズになります。

②気になる樹木葬墓地が見つかったら、現地に見学に行って確認する

インターネットやパンフレットを見て、ある程度目星をつけたらぜひ見学に行って自分の目で確かめましょう。
というのもインターネットやパンフレットなどは良いところだけを切り取って作られているので、実際より良く見えることも少なくありません。そのため現地に行くとイメージと違っていてガッカリする…ということもあるのです。
もちろん逆に「実際に行ったらイメージしていたよりさらによかった!」というケースもあります。その際のポイントは“霊園スタッフや霊園指定の石材店スタッフに案内してもらうこと“。スタッフと一緒ならポイントを絞って案内してくれますし、疑問点があればその場で質問することができるので、効率的かつ充実した内容の見学ができます。案内してもらうと断りづらくなるのでは…と心配される方もいますが、そんなことはありません。
特に指定石材店スタッフであれば中立の立場で良い面、悪い面を分かりやすく説明してくれますし、気に入らない場合は他の霊園を紹介してもらうこともできます。

③家族と話し合って納得ができたら墓所を契約する。

樹木葬を見学し、気に入ったら契約―という流れになりますが、その場で即決せずに家族や親せきなどにも相談して慎重に検討しましょう。
ですが人気の樹木葬の場合は、考えている間に他の方が先に希望区画を契約してしまうこともあります。心配な場合は、仮予約、仮契約などができないか聞いてみましょう。契約の際はスタッフが細かい内容を説明してくれますが、その場ではしっかりと頭に入らず、ついつい聞き流してしまうこともあります。
きちんと理解ができたか不安な時は、契約書のコピーをもらって自宅で家族と確認したあとに契約すると安心です。

④墓地使用料を支払い、墓地の使用許可証を受け取る。

「ここの樹木葬にしよう!」と決めたら、契約へと進みます。墓所の契約書に記入して提出し、墓地の使用料金を支払います。契約と墓地使用料などの決済が完了すると墓地の使用許可証が発行されます。これで墓地の契約は完了です。
生前に樹木葬を契約する方は紛失しないように大切に保管しましょう。遺骨はあるけれども、納骨日までまだ日があるという方は、骨壺を入れた箱に埋葬許可証と一緒に入れておくと安心です。

⑤ 埋葬許可証をもらい、納骨日を決める。

埋葬する方が亡くなったあとは

1.自治体に死亡届を提出

2.火葬許可証を交付してもらう

3.火葬

4.埋葬許可証をもらう

5.納骨
という流れになります。埋葬許可証をもらったら、いつ納骨をしても構いません。家族で話し合い、「納骨はいつにするのか」「納骨法要は行うのか」「納骨式にはだれを呼ぶか」などを決めましょう。

⑥生前許可証を持参し、納骨をする。

墓地の使用許可証と、埋葬許可証、そしてご遺骨がそろえば納骨ができます。
納骨法要は四十九日法要と同時に行うのが一般的ですが、必ずしも四十九日に行わなければならないわけではありません。
「愛する人のご遺骨をもう少し長くそばに置いておきたい」という方は、納得いくまで自宅に置いてご供養しても良いのです。また、樹木葬墓地によっては個別の納骨ができず、霊園がご遺骨を預って、指定日にまとめて納骨する場合もあります。
個別に納骨式をしたい場合は事前に霊園やお寺に確認しましょう。

樹木葬は一般墓より安い?樹木葬のお値段の相場

樹木葬は一般のお墓のように石碑を設置しないか、設置する場合もコンパクトな石碑となりますので、一般のお墓より安価で建てられる場合が多いです。
また基本的に永代供養付きですので、最終納骨者の埋葬後は管理費も不要となります。
石のお墓は100~200万円程度かかることが一般的ですが、樹木葬は100万円を切るところが大半です。基本的に永代供養で継承者の心配もありません。

樹木葬に必要な費用

木葬の費用は埋葬方法、墓石の大きさ・石種、収容人数、交通アクセスや環境整備などによって異なりますが、福岡の樹木葬では、最初から合葬するタイプの樹木葬は5万円~25万円程度、一定期間個別で安置する樹木葬では25~60万円程度、2~4名程度埋葬可能な家族型の樹木葬の場合は50~150万円程度の費用が相場となっています。

樹木葬は一般墓より安い?樹木葬の相場

樹木葬の費用の内訳

墓地使用料+埋葬料金+永代供養料+

墓石代+彫刻代+年間管理費=樹木葬の価格

樹木葬で必ず必要となる費用

墓所によっては必要となる費用

●墓地使用料(永代使用料)

土地と区画を使用するための費用です。一般的に墓地使用料は「1㎡あたりの墓地使用料」×「土地の広さ」で決まり、墓所が広いほど墓地使用料は高くなります。一方で一つの埋葬室(カロート)を共有する合葬墓の場合は、墓地使用料が安価になるため比較的低価格で利用することができます。

●埋葬料金

ご遺骨を埋葬するための費用です。総額に納骨代が含まれている場合や、1体までは料金の総額に含まれ、それ以降は納骨代が必要となる場合もあります。

●彫刻料(銘板料)

墓石を設置するタイプの樹木葬はその多くが石碑に名前や戒名を彫刻することができます。墓石を設置する樹木葬では、一般に彫刻代も総額に含まれていますが、オリジナルの絵柄などを追加する場合は別途費用が必要となります。また合葬墓の場合はオプションで銘板(ネームプレート)を設置できるところも多く、その場合も追加料金が発生します。

●年間管理費(年会費)

一般的なお墓では、霊園の場合は管理費、お寺の場合は護持会費や管理費などが必要となります。しかし永代供養の樹木葬の場合は管理費が総額に含まれていることが多く、契約後は追加の支払いは必要ないところも少なくありません。しかし、生前購入の場合や複数名埋葬する場合は、最終埋葬者の納骨までは管理費が発生することもあります。

●永代供養料

永代供養制度とは、霊園やお寺がお墓の継承者に代わって供養・管理を行う制度のことを言います。樹木葬の料金は一般的に永代供養込みの価格となっていますが、永代供養付きでない樹木葬もあります。「樹木葬だから永代供養がついているだろう」と思い込んでいたら、実は永代供養付きではなかったと後悔することもありますので、見学時に総額の内訳などを確認しましょう。

里山型 公園型・ガーデニング型
墓地使用料(永代使用料) 1区画あたりの料金 1区画あたりの料金
年間管理費 かからないことが多い 総額に含まれていることも多いが、生前購入の場合や家族墓の場合は、最終埋葬者の納骨まで管理費を支払わなければいけない場合がある。
彫刻代 かからない 石碑付きのものは彫刻ができる場合が多いが、彫刻代は総額に含まれていることが多い。しかしオプションやデザインによっては追加費用がかかることもある。
埋葬料金 納骨費用が必要な場合もある。 また1名まで総額に含まれ、その後は追加料金がかかることもある
永代供養料 費用に含まれる 費用に含まれる
樹木葬の相場
合葬型樹木葬の場合 5万円~25万円程度
個別埋葬型樹木葬の場合 25万円~60万円程度
家族型樹木葬の場合 60万円~150万円程度

福岡の樹木葬は一般に永代供養付き。お墓の後継者がいない場合も安心です。

「永代供養」はお墓の後継者がいなくても、お墓の管理者が永代にわたって管理・供養を行う供養の方法で、少子化や核家族化が進むいま大変注目を集めています。
樹木葬墓地は一般的に永代供養付きとなっており、契約後、または埋葬予定者が全員埋葬されたあとは管理費の支払いが無くなりますので、お子様などの後継ぎがいない方やお一人様でも安心して利用することが出来ます。

樹木葬の埋葬方法は?個別や合祀など様々な方法があります。

樹木葬の埋葬方法は、個々のお墓に設置された納骨室にご遺骨を埋葬する「個別タイプ」の埋葬方法と、共同の納骨室にご遺骨を埋葬する「合葬タイプ」の埋葬方法の2種類があります。
個別タイプの埋葬方法であっても個別安置期間が決められている場合が多く、期間は3年、7年、13年、30年などそれぞれの霊園・寺院で異なります。埋葬期間満了後はご遺骨を取り出して合葬墓に移されますので、合葬に抵抗がある人は見学時に必ず確認しましょう。

樹木葬は一般墓より安い?樹木葬の相場

福岡で樹木葬を選ぶ際のチェックポイント

樹木葬墓地の環境は?気持ちよくお墓参りができますか?

樹木葬を選ぶ理由で最も多いのが「自然に包まれて眠りたい」というものです。 せっかく樹木葬にしたのに、自然が少なく開放感が無い環境だったら残念ですね。実際に見学に行って「気持ちいい樹木葬だな」と感じる墓所なら安心でしょう。

樹木葬の埋葬方法は?希望の埋葬方法ができますか?

一言で樹木葬といっても埋葬方法は、個別のお墓に設置した納骨室に骨壺ごと納めるタイプ、モニュメントなどに設けられた合同の納骨室に骨壺ごと埋葬するタイプ、地下の納骨室に直接埋葬するタイプ、他の方のご遺骨と一緒に埋葬する合葬タイプなど様々です。
外観だけでは埋葬方法は分からないことが多いので、見学時に確認しておきましょう。霊園によっては見学時に実際の納骨室(カロート)を見せてもらえることもあります。

一言で樹木葬といっても埋葬方法は、個別のお墓に設置した納骨室に骨壺ごと納めるタイプ、モニュメントなどに設けられた合同の納骨室に骨壺ごと埋葬するタイプ、地下の納骨室に直接埋葬するタイプ、他の方のご遺骨と一緒に埋葬する合葬タイプなど様々です。
外観だけでは埋葬方法は分からないことが多いので、見学時に確認しておきましょう。霊園によっては見学時に実際の納骨室(カロート)を見せてもらえることもあります。

購入に必要な費用は?あらかじめ予算を決めておきましょう。

樹木葬を購入する際は表示されている金額だけでなく、総額にどんな内容が含まれているかも確認しましょう。また支払い後も管理費や法要の際のお布施など思わぬ追加費用がかかる場合があります。また見学して気に入ると、つい気持ちが大きくなり、予算オーバーのお墓を契約してしまうことも…。
あらかじめある程度の予算を設定し、それに見合った霊園へ見学に行けば「こんな高いところを購入する予定はなかったのに…」と後悔することも少ないでしょう。

年間管理費(年会費)の支払いは必要ですか?

一般的なお墓では、霊園の場合は管理費、お寺の場合は護持会費や管理費などが必要となります。しかし永代供養の場合は管理費が総額に含まれていることが多く、契約後は追加の支払いは必要ないところも少なくありません。しかし、生前購入の場合や複数名埋葬する場合は、最終埋葬者の納骨までは管理費が発生することもあります。

交通アクセスは?お参りに頻繁に行くかどうかも判断のカギになります。

お墓参りに頻繁に行きたい場合は「交通アクセス」の利便性も大きなポイントとなります。 将来車の運転ができなくなった時のことも考えて、車の交通アクセスだけでなく、公共交通機関を利用した場合どれくらい時間がかかるか、送迎バスがあるかどうかなども確認しておきましょう。
しかし樹木葬は永代供養付きになっていることが多く、お墓参りに行けなくても供養や管理は霊園・寺院にお任せできることも魅力のひとつです。交通アクセスが良い霊園の樹木葬は価格も高くなりますので、頻繁にお墓参りに行く予定がない場合は、交通アクセス以外の魅力を重視しても良いでしょう。

周辺環境と設備は?墓所や園内はいつもきれいですか?

周辺環境や設備については実際に見学に行かないと分かりません。パンフレットなどに書かれていても実際に見ると「思っていたものとは違っていた」と感じることが少なくないからです。
見学時にはお手洗いなどの清掃が行き届いているか、休憩する場所があるか、墓所の近くにごみ箱や掃除道具などの設備があるかなども確認しましょう。樹木葬の場合、香炉や献花台を用意していないところもありますが、献花や焼香ができる場合は、売店で花や線香を販売しているかどうかも確認しましょう。

宗旨宗派の有無 宗旨宗派にこだわりはありませんか?

樹木葬は宗旨宗派を問わず利用できるところが少なくありませんが、供養については、お寺の樹木葬であればその宗旨宗派で、霊園の樹木葬であれば霊園が依頼した宗旨宗派の僧侶が行うことになります。
懇意にしている菩提寺に供養をお願いしたい方や、信仰する宗旨宗派がある方は慎重に検討しましょう。また仏教以外の宗教を信仰されている場合は、お寺の樹木葬は利用できないこともあります。その場合は宗教宗派を問わない霊園の樹木葬にした方が良いでしょう。

管理状況とスタッフの対応は?園内はいつもきれいですか?

実際に見学に行けば、お墓の管理が行き届いているか、スタッフの対応は良いかなども分かります。枯れたままの花が残っていないか、ゴミ箱にゴミが山積みになっていないか、花壇の花や緑がいつもイキイキしているかなど、きめ細やかに確認しましょう。
安心してお任せできる霊園であれば、スタッフの感じが良く、どんな質問でも笑顔で納得のいく答えを出してくれるはずです。お墓は大切な人が眠る場所ですし、将来にわたって長いつきあいになりますので、受け答えが気持ちのいい霊園・寺院を選びましょう。

樹木葬は一般墓より安い?樹木葬の相場

【福岡のお墓ディレクターが厳選したおすすめ樹木葬7選のまとめ】

Y美

「福岡の樹木葬にもいろいろな種類があるのね。まずはどんな樹木葬にするか家族で話し合おうかな」

お墓ディレクター

「そうですね。そしてどんな樹木葬にするかある程度決まったら、必ず見学に行ってください」

Y美

「自分たちだけで見学するのは不安なので霊園や指定石材店に案内してもらいたいけど、見学後に断れなくなったりしないかしら?まだ遺骨もないし、すぐに契約するつもりは無いのよね」

お墓ディレクター

「大丈夫です。早めに見学に行っておけば、いざという時に納得のいく選択ができ、後悔することがありません。元気なうちに自分が眠る場所を探しておけば、残されたご家族に負担をかけることもありませんよ」

Y美

「じゃあさっそく、樹木葬探しを始めるわ!」

お墓ディレクターからの一言

今や樹木葬は新規建立の数が一般のお墓を超えるほどの人気供養となっており、「樹木葬で眠りたい」と希望する方が急増しています。そうした時代のニーズに応え、福岡の多くの霊園は樹木葬区画が次々と新設され、様々なコンセプトの樹木葬墓地から自分に合った樹木葬を選べるようになってきました。また以前は樹木葬を価格の安さで選ぶ方も少なくありませんでしたが、近年では印象的な墓石を設置した高額の墓石タイプの樹木葬も人気を集めています。
埋葬方法も他の人のご遺骨と一緒に埋葬する合葬タイプ、一定期間個別のお墓で安置し、その後に合葬墓に改葬するタイプ、ずっと個別の納骨室で安置するタイプなど様々です。またデザインも自然環境と共生した樹林墓地タイプから、イングリッシュガーデンのような公園型の区画など、様々なスタイルのお墓から選べることも樹木葬の魅力でしょう。



霊園の樹木葬については指定石材店がご案内させていただいています。
福岡の樹木葬を知り尽くした老舗石材店・山野石材㈱にぜひご相談ください。お墓ディレクター2級 山野石材㈱ 平山拓実

お墓ディレクターからの一言

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